現代社会と暗号化

あらためて暗号化を考える

人類の歴史はある意味、戦争の歴史であり、より破壊能力の高い武器を、より多くもつ事にしのぎを削ってきたと、言うことができます。しかしパソコンに代表されるハイテクが職場や家庭に浸透してきた現代において非常に重要となるのが、情報です。そして同時に情報の漏洩は、著しく私たちに不利益をもたらすような時代に突入したのです。そんな中、今注目されているのがデータの暗号化です。

パソコンなどの普及に伴い…

個人情報保護、情報セキュリティといった観点からも、近年通信内容を第三者に知られないようにすることが大事だと考えられています。とくにこの20年ほどの間に、大企業・中小企業などの企業の規模の大小を問わず、パソコンをはじめとしたハイテクが普及し、職場での業務と密接になればなるほど、個人情報などの流出も社会問題になってきたのです。そこで急速に注目を集めるようになったのが、暗号化であります。

第三者から守る

第三者にデータを読み取ることが、出来ないような形にデータを変えること、それが暗号化であります。ネットワークにおいては、セキュリティ施策の重要な要のひとつで、よく使われる暗号化の事例をいくつか挙げてみますと、VPN(ネットワーク上のパケットの暗号化)やSSLの使用などが、一般的によく知られています。

技術の使用と情報保護

先ほど述べたSSLやVPNなどの技術を用いて、暗号化されたデータのことを、cryptograph(暗号文)と称します。またデータのうち暗号化されていないものは平文と称します。ここまで説明した代表的な暗号化方式には、メジャーな方式が2つあります。ひとつは公開鍵方式、もうひとつが秘密鍵方式というものです。この辺りの詳細については、別のコーナーで考えてみましょう。

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