現代社会と暗号化

IP−VPNによる暗号化とは?

今現在IP−VPNもVPNとしては、主流なものと言えます。この辺り暗号化を考える上でも、押さえておきましょう。

ベースは公開鍵と秘密鍵

行政手続の電子化に欠かせない電子署名、それに暗号化機能といったものは、公開鍵、秘密鍵という一対になっている鍵を、用いなければ利用できないようになっています。ようするに片方の鍵を用いて暗号化した情報を復号する為には、もう片方の鍵を用いなければならないというのが、基本的にメカニズムとなっています。自分で保管するのは秘密鍵の方です。かたや公開鍵は、自分の返信メール等の暗号化や電子署名の検証といったことを、相手方に行ってもらうことを目的として、証明書の中に入れて、相手に配るというわけです。

暗号化したものも含まれる

インターネット時代に合わせて、行政手続を電子化する上で、欠かせないのがネット上の印鑑ともいえる電子署名です。この電子署名に含まれているのは、電子証明書といって差出人のメールアドレスが記されたものと、差出人の秘密鍵を用いて、配布する文書のダイジェスト(特徴)を暗号化したものであります。

受け取ったら…

暗号化された情報も含む電子署名を受け取ったならば、行うべきことは、次の通りです。まず差出人がホンモノか否かを確認するために、差出人の電子証明書をチェックします。これにより、いわゆる「なりすまし」を防げるわけです。次に差出人の公開鍵を用いて、電子署名から文書のダイジェスト(特徴)をピックアップし、さっき受け取った文書と見比べることで、改ざんされた形跡がないか否かを確認できるのです。

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